コミュニティで生きる人の対話の場「コミュニティのカレッジ」では、毎月1回、コミュニティを実践されているゲストをお招きして、コミュニティやコミュニケーションに関する学びを生み出す機会をつくっています。
一方的に話を聞くのではなく、ゲストとコミュニケーションを取り、メンバー同士のディスカッションを交えて学びを深めています。
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「株式会社ITONAMI共同代表 山脇 耀平」
プロフィール
1992年生まれ、兵庫県加古川市出身。大学在学中の2014年、実の弟とともに「EVERY DENIM(エブリデニム)」を立ち上げ。瀬戸内地域のデニム工場と直接連携し、オリジナル製品の企画販売をスタートする。2019年岡山県倉敷市児島に宿泊施設「DENIM HOSTEL float」をオープン。2020年ブランドを「ITONAM(イトナミ)」にリニューアル。
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講義では、山脇さんより、ITONAMI(イトナミ)、DENIM HOSTEL floatの活動について紹介いただき、ブランドとしての変遷・ファンコミュニケーションの取り組みについて・クラウドファンデイングの事例・オンラインコミュニティ「offloat」などのお話を伺いました。
最後に「コミュニティとは何か」について、山脇さんは、「自分たちが率先してやりたいことを率先して行い、旗を立て、提案し続ける。また、人とどう関係性をつくっていきたいのか?を常に意識し続け、等身大の自分でいることが大事。 人と人のつながりによって、個性が生まれる場」などと語られていました。
(ゲスト講義中の様子)
講義の後は、複数のグループに別れ、山脇さんのお話を聞いて感じたことなど、自由にディスカッションを実施。
その後、山脇さんへの質疑応答の時間では、グループごとにあがった様々な質問へ、丁寧に答えていただきました。
「コミュニティのカレッジ」初のゲスト講義回で、学びをインプットしつつ、参加者が疑問に思う点を山脇さん自身の哲学、事業からの視点で回答頂きました。
この講義中に「等身大」というキーワードが度々出てきて、コミュニティにおいても、私生活においても、自分の幅を意識するのが大事だと思いました。
山脇さん、貴重なお話をありがとうございました!
(最後の全体写真での様子)